持続可能な看護師生活

新人看護師の皆さんなら、看護学校での授業でSDGsを学んだ方も多いでしょう。

もちろん私も学びました。

 

SDGsとは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称で

国連加盟193カ国すべてが合意する世界共通の目標です。

貧困や飢餓、テロや紛争、社会格差、気候変動による環境問題など

世界中で起きているさまざまな問題を背景に、

このままでは地球が持たないという強い危機感のなか

2015年に国連サミットで採択されました。

 

掲げられたゴールは2030年までの達成を目指し

17の大きな目標と169のターゲットで構成されています

どれも「みんなで一緒に」が合言葉で、

地球上の「誰一人取り残さない」世界を目指しています。

誰一人、もちろん、私もあなたも、です。

 

看護師として働いていると、

毎日がとても慌ただしくて忙しくて、目の前のことに精一杯になりませんか。

私は毎日ほんとうに目の前のことに精一杯でした。

「今日も一日、無事に過ごせますように」が朝の口癖でした。

でしたというか、一日が長すぎて無事に終わることしか願ってません

 

願っていても無事には終わらない。

なぜなら毎日、病気や怪我の患者さんが助けて欲しいと言うのです。

どうしたら明日、今日よりも良くなっているか

最大限努力して今日を終わらせるしかない毎日です。

 

でも、時々SDGsを考えます。

持続可能な社会、持続可能な看護師でいるにはどうしたら良いかなって

持続可能な看護師生活のあり方、と言い換えても良いかな。

 

私は慢性期療養型と、地域包括の一般病棟に勤めたことがありますが

たった数ヶ月で辞めてしまいました。

理由は「持続可能」ではなかったからです、自分的に。

このままここで働き続ける未来が見えんなあぁ〜と思ったです、はい

看護師が患者さん殺してる気がしたんですよね

まだ明日の未来がある患者さんを悪い方向にしてるのは看護師

そうとしか考えられなかったですね

私もその看護師の一人でした、そうだったように思います。

 

そこで

持続可能な看護師生活はどうしたらできるだろうと考えています

 

SDGsの目標は17ゴール

看護師だったら

3、すべての人に健康と福祉を → 一助を担えるかも!

11、住み続けられるまちづくりを → これもなんか担えるかも!

 

あとこれだいじ。

8、働きがいも経済成長も → 自分自身が持続可能な看護師生活を送れなければね

 

考えてます、おばさん新人看護師。