コロナ感染者宿泊施設のバイト①

先月から就職活動をしていたおばさん新人看護師です。

こんにちは

 

この歳になると環境9割の真実が身に染みます

私って看護師に向いていないのかなぁ?いや、そんなことはないだろ!

おばさん新人看護師の私ですが、年齢の若い先輩看護師に教えてもらうことや

ごめんなさいと頭を下げることは何もイヤではありません。

何がイヤかって向上心や成長のない環境ってイヤだあ

 

とそれはともかく、新天地を求めて就職活動をしていたわけですが、

いろいろタイミングが合わずに

あれよあれよと言う間に

新型コロナ感染者の宿泊施設でアルバイトすることになりました。

 

今日はその2日目です、すでに。

宿泊療養施設は何と言うか看護師にとってとっても安全な場所でした

感染した療養者さんの立ち入るレッドゾーンと、

介護や看護、支援するスタッフのいるグリーンゾーンは

完全なまでにゾーニングされていて

療養者さんと私たち看護側が接触することはいっさいないのです。

これじゃ市中で誰が感染してるかわからない状況の中で食事するより

ずっと安全でねえのかい ←いやほんと。

 

毎日毎日増え続ける感染者の数ですが、

療養施設は病院へ入院するほどの重症者・中等症患者はいません。

軽症者の皆さんが入所されます。

熱発、咳、鼻水、頭痛、咽頭痛が多いかな

 

私の勤める宿泊施設では、感染が確認されると保健所からご本人に連絡され、

施設側から車でお迎えに行きます。

発症から約10日、宿泊施設で過ごすことになりますよ。

 

さあ、これから宿泊施設に入所される方にお伝えします。

持って行った方が良いもの

1、好きなお菓子や飲み物

2、好きな雑誌や漫画本、書籍など

3、スマホタブレットと充電器(必須!)

4、下着や靴下、着替え多め(洗濯できませんのでね)

5、のど飴・キャンディー・トローチ(乾燥してますんでね)

6、習慣で筋トレやヨガをしてる方は道具、ヨガマットなど

7、あれば小さな加湿器

8、愛用の枕でしか眠れない人はそれを

9、お手紙や俳句をはじめたい方は多めの紙とペン

10、入所前に処方されたお薬、いつも飲んでるお薬

 

こんな感じです

差し入れはいっさいできません。

何か忘れたとか途中で欲しいものがあっても、差し入れ不可能です。

なぜなら宿泊施設は所在を明確にしていないから

それに感染者にお元気な方を会わせるわけにはいきません。

 

以上よろしくお願いします

なんちゃって

3食ちゃんと提供してますし、水分もあります。

カップラーメンやちょっとしたお菓子もありますが、

みんなの希望には添えないのもほんと。

だから好きなもの、必ず持ってきてね

コロナ感染者療養施設のバイトをする

コロナウィルス感染者の療養施設の看護アルバイトをすることに決まりました。

昨日決まりました

突然すぎて自分でもドキドキのおばさん新人看護師です

全容はまた明日お伝えしますねー

私って看護師に向いてないの?

新人看護師のみなさんの中には、

「私ほんとうに看護師に向いてるのかな、もしかしたら、、、」

などと考えた方も多いのではないでしょうか。

 

もちろん私も考えました!とっても悩みました

例えば新人1年目、

仕事を教えられても教えられても覚えられない。

何のためにそれをしているのかわからない

アセスメントって言われてもどこを観るのかわからない

全部わからない事だらけ

なのに先輩は怖くて質問できない

 

そこへもってきて患者さんはどんどん私に頼ってくるし、

家族も何だかいろいろ聞いてくるわ

何度もナースコールは押してくるから記録もできずに

今夜も残業、、、なんて

そのうち患者さんのことも嫌いになっちゃったりしてね

 

疲れてるから大きなアクシデントやインシデントにも遭遇

インシデントレポートを何回か書かされちゃって

ほんとうに毎日嫌になっちゃって

看護師辞めたい!辞めたい、辞めまくりたい

 

いやはや、身に覚えがありまくりです!

看護学校時代の友達は、何回も学生時代の担任に相談に行ってました。

根本を質問するんですよ、根本を教えてくれた先生に

「私って看護師に向いてないのかなぁ」って

自信、なくなっちゃってるんですよね。

自信なくって看護師辞めたいんですよね

 

私、思うんです。

40歳後半になって看護学校に入学した

おばさん新人看護師は思うんですよ

 

看護師になった人は、みんな看護師に向いてるんじゃないかなって

もちろん私もそうですよ

看護師になった人はみんな看護師に向いている、私はそう思います。

根拠はですね

私です

 

これまでいろんな仕事してきましたけど、

あ、この仕事は向かないなあぁて思うの1年くらいでわかるんですよね

私の場合、短期大学を卒業した後は建設会社の事務職をしましたが

これ合わんかった、です。

受付に座って来客に笑顔でいらっしゃいませ、お茶どうぞ

腰痛と苦痛しかありませんでした。

 

 

石の上にも3年なんて言うけど、身に付けたい仕事の3年と

向き不向きがわかる年数なんてのは違います

合わないなぁなんてすぐわかりますよ

 

「私、看護師に向いてないのかもなぁ」って悩んでた同級生

まだ看護師3年目、みんなちゃんとやってます。

私もやってます

3年したら「向いてないかも」って思わなくなりました。

私の笑顔とケアで助けてやるけん!

最近ではやっぱりちょっと図々しいくらいでちょうど良いですね。

 

 

 

 

 

いま令和だよ?パワハラワード

新人看護師として働いて、BBA先輩に言われて腹の立った発言ランキング

第1位→ 「この役立たず!」

第2位→ 「お前はバカだからな、ここで勉強しな。ほかに行っても使えないから」

第3位→ 「だってその通りだから(第1位を受けて他のBBA先輩の発言より)」

 

いやすごいパワハラですね

こう書いてみると本当に今年令和4年か?!昭和じゃないよね!?

ってくらいハラスメント発言満載です

もう笑っちゃいますよ

他の企業であるんでしょうかこんなパワハラワード

そしてパワハラ発言した上司や先輩に、

処分を下さない企業いまどきあるんでしょうか。

 

もちろんこんな上記の発言だけでなく

腹立って小さく爆発してることも多々ありますね

 

ブラック過ぎる・・・

新人看護師のみなさんは腹の立つ&はらわた煮えくりかえる発言

言われたり聞いた事ありますか

 

あったらぜひ教えてくださいね

一緒に笑いましょう

 

 

看護師コロナバブル乗るか、乗らないか?

新人看護師のお仲間みなさん、コロナワクチン3回目接種はお済みですか?

おばさん新人看護師は昨年末に終えて、すでにひと月が過ぎようとしています。

 

3回目は職場の状況によりますよね

一斉に接種して副反応でみんな休みでも困るし

 

 

私はそろそろコロナウィルスに無敵になったと言うことで

軽症・中等症の療養施設に派遣看護師として入職しようか検討中です!

オミクロン株は軽症とか無症状とか聞きますが、

デルタ株などまだ消滅したわけではありません。

旧型コロナウィルス感染で療養してる方もいるでしょう。

 

そんな方々の力になりたいなぁ

助けになりたいなぁとも考えます。

 

家族の推しがあればね

 

これがなかなか「うん」と首を縦に振らないのが家族です。

看護師の家族はほんと心配だと思うんですよね

看護師も人間だし、子どもだし親だし、おばさんだったりお嬢さんだから。

 

ワクチンの職域接種に勤務していた時のこと

「看護師は今コロナバブルで稼げるから」と話した看護師仲間がいました。

たしかに待遇よかったです

需要と供給のバランスですが

 

身を呈してバブルに乗るか、乗らないか?

家族を説得して看護の道を選ぶか、選ばないか?

いま悩みどころです

 

 

 

 

その人の人生を聴く

その人の話を聞く=傾聴、できてますか。

私はどちらかと言えば苦手です

すぐに自分の話に持って行こうとしてしまうし、

静かに相手の話を聞こうと思いながらも割って入ってしまいます。

 

自分の性格、自分の傾向ってありますからね

 

でも今日思ったんですよね

相手の話を聞くことは、その人の「人生の話」を自分の中に取り入れることだなと。

だから重いんですよね、軽くない。

人生の話だから

身に覚えがあれば一緒に泣いてしまうこともあるし、

寄り添えない内容であれば困惑してしまう

楽しい話であれば共に笑い合えるけど、

ツライ話であれば顔がこわばってしまうし

 

つまりものすごいパワーが要るしエネルギーが必要です。

 

自分自身の人生のほかに、真剣に人生の話を取り入れられる。

傾聴しようなんてがんばらなくても

相手の人生を少し生きることができる

 

看護師って素晴らしい職業だと思います

 

持続可能な看護師生活

新人看護師の皆さんなら、看護学校での授業でSDGsを学んだ方も多いでしょう。

もちろん私も学びました。

 

SDGsとは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称で

国連加盟193カ国すべてが合意する世界共通の目標です。

貧困や飢餓、テロや紛争、社会格差、気候変動による環境問題など

世界中で起きているさまざまな問題を背景に、

このままでは地球が持たないという強い危機感のなか

2015年に国連サミットで採択されました。

 

掲げられたゴールは2030年までの達成を目指し

17の大きな目標と169のターゲットで構成されています

どれも「みんなで一緒に」が合言葉で、

地球上の「誰一人取り残さない」世界を目指しています。

誰一人、もちろん、私もあなたも、です。

 

看護師として働いていると、

毎日がとても慌ただしくて忙しくて、目の前のことに精一杯になりませんか。

私は毎日ほんとうに目の前のことに精一杯でした。

「今日も一日、無事に過ごせますように」が朝の口癖でした。

でしたというか、一日が長すぎて無事に終わることしか願ってません

 

願っていても無事には終わらない。

なぜなら毎日、病気や怪我の患者さんが助けて欲しいと言うのです。

どうしたら明日、今日よりも良くなっているか

最大限努力して今日を終わらせるしかない毎日です。

 

でも、時々SDGsを考えます。

持続可能な社会、持続可能な看護師でいるにはどうしたら良いかなって

持続可能な看護師生活のあり方、と言い換えても良いかな。

 

私は慢性期療養型と、地域包括の一般病棟に勤めたことがありますが

たった数ヶ月で辞めてしまいました。

理由は「持続可能」ではなかったからです、自分的に。

このままここで働き続ける未来が見えんなあぁ〜と思ったです、はい

看護師が患者さん殺してる気がしたんですよね

まだ明日の未来がある患者さんを悪い方向にしてるのは看護師

そうとしか考えられなかったですね

私もその看護師の一人でした、そうだったように思います。

 

そこで

持続可能な看護師生活はどうしたらできるだろうと考えています

 

SDGsの目標は17ゴール

看護師だったら

3、すべての人に健康と福祉を → 一助を担えるかも!

11、住み続けられるまちづくりを → これもなんか担えるかも!

 

あとこれだいじ。

8、働きがいも経済成長も → 自分自身が持続可能な看護師生活を送れなければね

 

考えてます、おばさん新人看護師。